成功したいならアウトプットを増やすだけで良い理由とその方法

成功
悩んでいる人
悩んでいる人

ビジネス書や自己啓発本、100冊以上読んでいますが、人生が変わりません。お金も増えないですし、評価もあがりません。成功できないのには、何か僕自身に問題があるのでしょうか?

もっと成功したい!

もっと他人から評価されたい!

もっと充実した暮らしができるはずだ!

こんな想いをしている人多いと思います。

しかし、成功はあくまで他人との比較ではなくて、自分自身の評価なので人それぞれです。

お金はなくても幸せな家庭がある。家庭はなくても一人で没頭できる趣味がある。プライベートは充実していないけど、仕事は好きだ。

こんな感じで自分は1つでも幸せだと感じることがあれば、あなたはすでに成功しています!

起こりもしないことの心配をせず、人とは比べず、その幸せをかみしめながら、そのままの人生を進めば良いのです。

ではまた!!!

・・・・・・冗談です。冗談というか、本当のところは上記の通りで、今幸せを感じる瞬間や、やりたいことができている環境にいるならそれはもう十分成功なんです。

しかし、SNSで世界中の人の暮らしを見て、おしゃれな物や体験の広告を見せられると、ついつい他人と比較したり、自分も他人から羨ましがられたいなぁという気持ちになるのもわかります

そこで今回は「成功するための方法」について解説します。

他人から評価される成功、自分自身が成長できる成功、両面から考察していますので、ぜひ最後までお付き合いください。

この記事でわかること

✅成功の定義
✅アウトプットで身につく力
✅効果的なアウトプットの方法

なぜアウトプットするだけで成功するのか?

まずは成功という言葉を以下のように定義します。

①アウトプットするだけで希少性が高い存在になれる

①の希少性が高い状態は例えばプロ野球選手になることや、Twitterフォロワーが1万人いることであったり、英語×中国語×フランス語が話せる、容姿端麗×コミュ力×プログラミングができる、といった一点特化型か、複数掛け算によって希少価値を高めることができます。

普通の人が様々は能力の掛け算は難しいので、片方をアウトプットに固定します。

例えば
【映画大好き年間100本観ます!】×【ブログで全てレビュー発信】=希少な人。

希少な存在になれば、それだけで市場価値が高まり収入を増やすこともでき、人生の自由度が高まります。単純に「すごいなー」「うらやましいなー」と思ってもらう存在にもなれます。ただし、これにはアンチも出てきますので、あまり他人の声は聴かない方が良いです。
せいぜい、友人や家族からの賞賛の声くらいで十分でしょう。

②自分が重ねた成長を記録として目に見えている状態

②自分の成長を認識できることは、「自己肯定感」や「幸福感」に直結します。

例えば筋トレをしている人が腕が太くなったり、毎日少しずつ書いたブログの記事数が増えたり、読者数が増えたり、という状況です。


多くの人は目に見える成果こそ自分の成長だと認識することが多く、自身の成長を振り返ると幸福感を味わうことができます。日々一生懸命仕事を頑張っても、振り返った時に目に見える成果がない(実際は成長していたとしても)といまいち達成感や満足感が生まれないのです。

アウトプットをすると成功する理由

イメージトレーニングのイラスト(男性)

ではなぜアウトプットをすると上記の2つの状態になることができるのでしょうか?

まずは①の希少性について。
人は何かを極めるために10,000時間が目安と言われています。しかし、この10,000時間にはインプットは含まれず、アウトプットを10,000時間しなければなりません。


例えば、プログラミングの勉強をするために10,000時間動画研修を受けてもおそらくコードはかけないでしょし、10,000時間小説を読んでも作家にはなれません。


プログラマーになるには1時間授業を受けたら3時間手を動かす、週に10時間授業を受けるなら50時間手を動かす、小説家になりたいならまずは1話自分で書いてみる、このようにインプット以上にまずはアウトプットをやらなければ身につきません。


多くの方がこのアウトプットの作業をおろそかにしているので、それなりに形にはなるかもしれませんが、成功はできないのです。

まずは質より量で希少性と信頼をゲット。

もしあなたが何か映画を見ようとしているときに

映画好き
映画好き

私は今まで1000本の映画を見ています。
そんな私があなたにおすすめする映画はこちらです!

映画好き
映画好き

私は今まで1000本の映画を見て、1000記事ブログでレビューを書いて発信していますそんな私があなたにおすすめする映画はこちらです!

またプログラマーへ転職の面接官だった場合

転職希望者
転職希望者

私は1年間プログラミングのスクールに通い、トータル1000時間の学習と〇〇検定や〇〇資格試験に合格しています。

転職希望者
転職希望者

私は1年間プログラミングのスクールに通い、トータル1000時間の学習と100個のWEBサイトを作成しました。このようなサイトになります…

どちらを採用しようと思いましたか?

おそらく後者だと思います。

アウトプットの掛け算は希少性と信頼も増やしてくれます。

*世間の映画好きの分布図は以下のような感じです。
もしあなたが映画や書籍のレビューで成功したいと思っているなら・・・

成果を記録することで成長を加速し、自己肯定感が高まる

次に記録を残すことで成功できる、について解説します。

例えば本が好きで年間100冊読むとしましょう。

そして12月31日に1年を振り返ります。
この時、「今年も面白い本がたくさん読めて幸せだったー☆」と思える人はそれこそ真の幸せな人、成功者です

しかしもしあなたが、「たくさん本を読んだけど、何を読んだか忘れてしまったし、いまいち成長につながっていないなー。」と感じてしまっているなら要注意です。

来年も再来年も一生同じことに繰り返しになり、「本を読んでいたらいつか賢くなって成長するだろうという幻想に取りつかれてしまっている可能性があります!

そこでアウトプットの登場です。

いつ、どの本を読んで、どう思ったか、を記録しておくと、記憶にも定着しやすく、振り返った時に満足感と達成感が高まり、自分の好きなことに自信が持てるようになります。この成長の積み重ねこそが成功に導いてくれます。

5年後、10年後、あるいは90歳になった時に、皆さんの人生を振り返れるのは自分だけです。その時に、たくさんの記録を残せたなぁ、と感じることこそが、成功したと呼べるのです。

*わかっていてもなかなか行動できない人はこちらの記事もご参照ください。

どのようにアウトプットすると成功するのか?

成功に直結するアウトプットをするには、簡単なコツがあります。

ここでは「まとめる力×伝える力×理解力」が高まるアウトプットの方法を紹介します

まず何をアウトプットするかを決めてインプットをする

何を発信するにしろ、インプットは必要になってきます。全てご自身の体験でアウトプットを量産できるならそれでも良いですが、いつかは底をついてきます。

まずはインプットをする時から何をアウトプットをするか決めておくことが大切です。

例えばビジネス書が好きな人が、書評ブログを書くとします。

読む本を決めた時に、以下の視点でアウトプットすることを前提に読書をすすめます。

インプット前
インプット前

この本は〇〇が理解できるようになっている

ざっくりあらすじや内容

印象に残ったフレーズ

このような人におすすめ!

「夢を叶えるゾウ」を例にまとめてみます。

アウトプットする時
アウトプットする時

この本は成功するためのマインドを読者目線で伝えてくれる。
実際の行動まで具体的に書かれているので、すぐに動き出せるようになる

ある日平凡なサラリーマンの主人公の前にガネーシャという象の姿をした神様があらわれて、さまざまな課題を課しながら主人公を成功へと導いていく小説の形をとった自己啓発書

印象に残ったフレーズ

・これから成功していくなら、たくさんの人を喜ばせなあかん
・決めたことを続ける環境を作る
・やらずに後悔していることを今日から始める

おすすめな人
多くのビジネス書や自己啓発にかかれていることを体系的に一気に学べるので、ビジネス書が初めての方や、たくさん読んだがなかなか行動に移せていない人におすすめ。

こんな感じでまずは簡単にざっくり書きます。
そしてきちんと枝葉をつける時に再度本のページをめくり、もう一度インプットすることで記憶にも定着させることができます。

アウトプットはWHYで始まりHOWで終わる。

アウトプットの目的として「自分や他人を動かす」ということがあります。

人は、【知る→理解する→腹落ちする→やってみる】という順番を踏まないと行動できません。

この流れをアウトプットで作り出す方法があります。

それが

なぜ(WHY)から初めてどのように(HOW)で終わらす

ということです。

そして、WHYとHOWの間にPREP法を使います。

PREP法とは、

PREP法は主にビジネスシーンで用いられる文章構成方法であり、簡潔かつ説得力のある文章を作成する際に用いられる。

PREP法における「PREP」とは以下の

  • P=Point(結論)
  • R=Reason(理由)
  • E=Example(事例、具体例)
  • P=Point(結論を繰り返す)

の頭文字を取っている。最初に結論を伝え、次にその理由を説明、事例で理由を補強し、最後に結論を再度提示するストーリーを展開する。

Wikipediaより

具体的にはこのようなイメージです。

アウトプットする人
アウトプットする人

なぜ成功しているビジネスマンは筋トレをしているのか?(WHY)

ジェフベソスもビルゲイツも朝のジムワークを習慣としていることで有名です。
(P)ビジネスで成功をしようとしているならぜひ筋トレを導入するべきです。

(R)引き締まった体は相手の信頼を得やすいからです。

(E)〇〇大学の研究では、太った人と痩せた人、筋トレをしている人、に分けて第一印象について…(具体例)

(P)今日から筋トレを始めるべきです。

ではどのような筋トレが効果的なのか?(HOW)

筋トレ初心者であればまずは大きな筋肉を鍛えましょう…
トレーナーはつける方が絶対おすすめです!

このようなフォーマットでアウトプットをする習慣をつけておくと、話をまとめる力や伝える力も身につき、一石二鳥にも三鳥にもなります。

まとめ

成功するにはアウトプットの習慣が最も効果的です。

・希少性

・成長の確認

より効果的なアウトプット方法

・WHYからHOWまで

・WHYとHOWの間にPREP法を使う

以上です。

たったこれだけの習慣を身に着けるだけで1年後にはあなたは希少性の高い、そして伝える力が強い成功する土台を持つ人に変わります。

そして、3年、5年と続けると理想とする成功した姿を実現することができるでしょう!

一緒に頑張りましょう!!

コメント

タイトルとURLをコピーしました