優秀なビジネスパーソンに共通する4つの習慣

モチベーション

日々私は自分のスキルや経験をを高めるために、たくさんの方々と話し、商談し、関係を築いてきました。
ある時、優績な営業マンや企業の経営者でありながら、且つ人格者である方々に共通する習慣があると気づき、実際にその人たちに確認すると、確かに意識しながら行動している習慣があるということがわかりました。

実際私もこれらの習慣を実行することで営業の数字も伸びたことはもちろん、精神的にもゆとりを持つことができ、人間的にも成長できたように感じています。

ぜひ、この4つの習慣を皆さんも意識して、成功を手に入れてください。

成功者に共通する4つの習慣

すぐに行動する習慣

まず優秀なビジネスパーソンに共通しているのは、すぐに「やってみよう!」と行動できることで
す。彼らは、何か良いと思ったことはすぐにやってみる傾向があります。そして小さくPDCAを回し、継続か改善、あるいはやめるということ判断します。また、この小さなPDCAを同時にいくつも行っているということも成功の秘訣なのです。
我々一般人は、1つのチャレンジを大きなものと考えすぎて、準備を入念に行い、データもより多く、より正確なものを取ろうとします。逆に成功している人は無理をせず、ハードルを下げ、自分がやりたいと思ったことはすぐに試してみます。これは私にとって、大きな変化をもたらす考えでした。
普通の人は、より正しい答えや正解を出すように求められてきました。
成功者たちは逆で、試してみた結果、良い結果が残ったものが正解だと考えています。

このあたりはホリエモンこと、堀江貴文さんの大ベストセラー「多動力」でも書かれている内容と近いものがあるかもしれません。
トライ&エラーを繰り返さないと成功は手に入りません。
そして、エラーが出てもダメージが少ないようにトライもハードルを下げる、ということを繰り返すのです。

人を喜ばせる習慣

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優秀なセールスパーソンはしゃべっていてとても楽しいです。お客さまからもよくお誘いがあったり、多くの人を紹介してもらったりしています。

そうです、彼らは人を喜ばせる、楽しませることに生きがいを感じているのです。

実際、お客様の好きなことの把握はもちろん、家族の誕生日や記念日にサプライズをするという人も少なくありません。
彼らは人に喜んでもらうことに対して、「変に思うかな?」や「恥ずかしいな」という考えは一切ありません。

ただのおせっかいの人?となってしまいそうですが、彼らはならないのです。
その秘密は、コミュニケーションの基本である、「相手に興味を持つ」を徹底しているからでです。
それが土台にあるので、「喜ばないわけがない」と信じて疑わないのです。

人を喜ばせることにサプライズや高級な品物などは一切不要です。
ほんの小さなプレゼントや心配りで、人は素直に喜んでくれます。
そして、自分もそのようにしてもらった時に心から喜びましょう。
すると、本当の意味で人に感謝をすることができ、いかに自分が恵まれた環境にいるか理解できます。

人に小さな心配りができる、それを喜んでくれる人がいる。
そんな幸せを一度味わってみてください。

誰からでも楽しみながら学ぶ習慣

私が見てきた成功しているビジネスパーソンに共通する思考に「学ぶことが好き」ということがあります。彼らは、好奇心旺盛で、物事の本質や仕組みがどうなっているのかに敏感に興味を示します。

彼らの知的好奇心を満たすことはググればわかるようなことではありません。投資やビジネスについて学ぶことが好きなのは当然ですが、流行っているもの、トレンドを知るために様々な年代の人と交流を持ち、音楽、歴史、スポーツ、ITとあらゆることに興味をもっています。新しいことを知ったり、学んだりすることに楽しさを見出しています。

また彼らは年収や学歴の差などは一切気にせず、実際に経験している人からの体験談を好みます。そして前述の通り興味がわけばまずは一回やってみる!ということにつながっています。

感謝を口にする習慣

優秀な営業マンは、よく「ありがとう」と口にしています。我々後輩にもありがとう、お客様にもありがとうございます、家族にもありがとう、そのような光景をよく見かけます。本当に些細なことでも、感謝の言葉を口にしています。

最初は「これはポーズだな。そういえばみんなに良い人だと思われるからだ。」なんて思っていましたが、実は明石家さんまさんの言葉を聞いて、これは本当に感謝をしているんだと気づきました。

俺は落ち込まないのよ。落ち込みやすい体質の人は感謝の姿勢が足りないねん。

明石家さんま

人間なんて今日やったこと、今日できたことが全て。自分を過大評価してるから落ち込むねん。

私はこの言葉を聞いて、なるほど人格者である成功者は感謝の気持ちを本当に持っているんだと、納得しました。

*日本のトップコミュニケーター明石家さんまさんの考察本、驚くほど役に立ちます!

もしあなたが小さな親切を受けたとしましょう。例えばエレベーターのボタンを開けてくれたとか。その時にきちんと相手を見て笑顔でありがとうございます。と伝えてみてください。
言われたほうは、それだけで春風のような心地よい気分になります。
ありがとうという言葉は「自分が良い人と思われたい」ではなくて「相手に良い気分になってほしい」という意味だったのです。

少し話が変わりますが以前、キングコングの西野さんが「帽子を取って挨拶するのが礼儀。取る方が相手が気持ち良い、だから俺は挨拶の前にわざと帽子を被って、目の前で帽子を取って挨拶する」

という話を冗談半分でされていましたが、これが効くんです!!

成功者の多くの方が、本当にささいな頼み事をするときに(時には頼まれて行った講演のスタッフにも)「よろしく頼むね」と言っています。それはもう口癖のように。

で、その回収として「ありがとう」をセットで投げかけるのです。

先ほどの西野さんの帽子の話と同じで、先に自分でネタを振っておいて、あとで回収して相手の気持ち良さをさらに高めるという手法なのです。笑

毎日、いくつ感謝の言葉をかけられたかを数えてみましょう。

人生はギブとテイクのバランスが同じになる傾向があります。
感謝の言葉をかけた数と同じだけ感謝の言葉をかけられるでしょう。

まとめ

以上、私が感じた成功者に共通する4つの思考でした。

もしかすると、お金に限らずこの4つを行っている人は人に慕われたり、素敵な仲間に囲まれたりと素晴らしい人生を送るという意味で成功をされているのかもしれません。

おまけ:実際行動を変えることのできる一言

心理学でもよく使われますが「とりあえず」を「まずは」に変換して話す、という良い方法があります。
人から何かを頼まれた時、「とりあえずやってみます」「とりあえずやってみました」より、「まずはやってみます」「まずやってみた結果」と話す方が相手の印象も変わり、自分もポジティブにとらえることができ、前向きに取り組むことができるようになります☆

最後までお読みいただきありがとうございます。

このサイトが少しでもあなたの人生に役立つと幸いです♪

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